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生前の佐藤欣子さんの論文が昭和正論座に!

 生前の佐藤欣子さんの論文が昭和正論座に!

まず故・佐藤欣子さんの論文を掲載してくれた産経新聞の担当氏に感謝。

日本の言論をリードした往年の「正論」の息吹を、見事に現出させてくれた。

 

【昭和正論座】法務総合研究所・研究官 佐藤欣子 昭和52年6月24日掲載

 

かねてからの小生の読者には、すでに耳タコのテーマだろう。われわれ日本は悪平等の果てにクイズチャンピオンを量産し、ものの見事に今日の低迷を招いた。佐藤さんが指摘されたように、われわれはフェア(公正さ)ではなく、結果のequal(平等)を目指して、伸ばす教育を放棄、落伍者による嫉妬を正当化して減点主義をはびこらせ、教養ゼロの大学生を大量に産み出した。

 

何度も書いてきたことだが、今日の低迷は、筋書きから因縁に到るまで、トコトン予見されてきたことだ。しかも佐藤さんは、みずからが日本の枠組みにおけるキャリアのご出身でありながら、アメリカの飛び級や特待教育を取り上げ、日本も多様な教育の在り方を模索すべきとの旨主張されている。

 

われわれは愚かにも、佐藤さんが予見されたように、凋落の一途を辿った。

 

そして産経も、いつの間にやら、釣り人が防波堤で釣りをすれば「マナー違反だ」と騒ぎ、紅衛兵のように「どこでも立ち入り禁止」を正当化する側にまわっている始末だ。大きな政府や郵政再国営化をそそのかす共産主義者を論陣に加えてあたかも正論の主流をなさしめ、自己責任論という大前提を忘れてゾルゲ-尾崎的共産主義による革新官僚系のアカ体制を是認、いや、むしろ後押ししているかのごとき様相を呈している。

 

そんな中、昭和正論座のみは、かつての産経がどのような主張をなしていたかを思い出させてくれる、すばらしいコーナーだ。「優秀な官僚の方々」といっては斎藤次郎のごとき尾崎直系の革新官僚(シーリングのごときはその象徴だ!)を郵政の社長に仕立てたオザワ、鳩山は、真に意味で徹底的に弾劾されなければならないはずなのに、当の産経は、事の本質を突かず、どころか、革新官僚を守れと言わんばかりの共産アホウに「ホシュ」論陣を張らせている。

 

民主党は官僚を叩くと言って政権についたハズだ。

20兆円を、行政改革で絞り出すと約束したはずだ。

ところが、やっていることはまるで逆で、官僚マンセーの亀井を金融担当大臣にしたり、悪名高い官僚に「再国営化」を指揮させたり、自民党以上のバラマキをやって麻生以上の大政府主義を現出させたりしている。

 

産経も保守を自称するなら、何よりも、何よりもこのことを叩かなければならない。

 

バカバカしすぎて書く気さえ失せていたが、佐藤さんの論文を前に、何をやっているのか、という思いに駆られ、つい垂れ流してしまった。

 

正論は、早々に目を醒ませ!


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